行ってきました。
クラブ合宿2016 in 野辺山
メインのプレゼンの写真が全く無いですが、一応動画は撮りましたよ。
まだ、アップする予定はないですが。
2016年8月23日火曜日
2016年8月9日火曜日
一つの時代の終わり…かな?
2016年8月4日木曜日
加圧器(Pressurizer)
先日行われた夏の実験教室のネタです。
くどいですが、今年のマイテーマは「バルブ」です。
バルブが命なんですわ。
春に減圧器を作成したので、夏にやらなかったとしてもいずれ加圧器に手を出そうとは思っていました。
てか、春の時点で「減圧」か「加圧」かということで二択に迫られていましたからね。って自分で迫っていただけですがw
結論から言うと、構造的に加圧よりも減圧のが加工しやすいという単純な理由でし。
また、減圧のほうが簡単にびっくりできる実験がたくさんあるっていうことも、決定する理由の一つでした。
でもって、今回は難しいだろうと思って敬遠した加圧に思い切ってチャレンジしたわけです。
ま、結果的には、「バルブのつくり込み不足」がもろに露呈してしまったんですけどね。
暑い中、実験教室に参加してくれたちびっこたち全員に成功の喜びを感じてもらえなかったかなぁ・・・って。ちょっと申し訳ない気持ちになりました。
それもこれも、バルブが原因ってことですわ。
やっぱ、「バルブが命」なんですわ。
シリンジに加工した吸気バルブは、減圧器のときの排気バルブと逆流防止バルブを遥かに上回るアイデアで、自分でも惚れ惚れする仕上がりだったんです。
そこに落とし穴があったのかもしれませんね。
容器の方に取り付けた逆流防止バルブが機能しないことがかなりの頻度で起きてしまいました。
原因は、上にも書きましたが「つくりこみ不足」
構造を簡素化することは重要ですが、機能性と安定性がなければ、その場だけの実験に終わってしまいます。
もちろん、自分でつくるからこそ、故障したときにも自分で治せるという点が、実験教室のおもしろさの一つだと思いますが、さすがに今回はつくりが甘すぎました。
今回実験教室デビューの3先生ががんばってくれていたからこそ設計の甘さが目立ってしまいました。
てことで、当日の帰りの電車からセルフ反省会orz
ただ、おかげで新型を思いつきましたよ!
この夏は、新型のバルブの作成に励んでみようかな〜。
くどいですが、今年のマイテーマは「バルブ」です。
バルブが命なんですわ。
春に減圧器を作成したので、夏にやらなかったとしてもいずれ加圧器に手を出そうとは思っていました。
てか、春の時点で「減圧」か「加圧」かということで二択に迫られていましたからね。って自分で迫っていただけですがw
結論から言うと、構造的に加圧よりも減圧のが加工しやすいという単純な理由でし。
また、減圧のほうが簡単にびっくりできる実験がたくさんあるっていうことも、決定する理由の一つでした。
でもって、今回は難しいだろうと思って敬遠した加圧に思い切ってチャレンジしたわけです。
ま、結果的には、「バルブのつくり込み不足」がもろに露呈してしまったんですけどね。
暑い中、実験教室に参加してくれたちびっこたち全員に成功の喜びを感じてもらえなかったかなぁ・・・って。ちょっと申し訳ない気持ちになりました。
それもこれも、バルブが原因ってことですわ。
やっぱ、「バルブが命」なんですわ。
シリンジに加工した吸気バルブは、減圧器のときの排気バルブと逆流防止バルブを遥かに上回るアイデアで、自分でも惚れ惚れする仕上がりだったんです。
そこに落とし穴があったのかもしれませんね。
容器の方に取り付けた逆流防止バルブが機能しないことがかなりの頻度で起きてしまいました。
原因は、上にも書きましたが「つくりこみ不足」
構造を簡素化することは重要ですが、機能性と安定性がなければ、その場だけの実験に終わってしまいます。
もちろん、自分でつくるからこそ、故障したときにも自分で治せるという点が、実験教室のおもしろさの一つだと思いますが、さすがに今回はつくりが甘すぎました。
今回実験教室デビューの3先生ががんばってくれていたからこそ設計の甘さが目立ってしまいました。
てことで、当日の帰りの電車からセルフ反省会orz
ただ、おかげで新型を思いつきましたよ!
この夏は、新型のバルブの作成に励んでみようかな〜。
2016年8月2日火曜日
減圧器(Decompressor)
今年の春の実験教室のネタですね。
テーマは「バルブ」
シリンジに排気バルブと逆流防止バルブを取り付けて、連続的に容器から中の気体を排出するって感じかな。
ざっくり言うと、「減圧器」ですね。
シリンジを引いたあとに押し戻すときに、シリンジ内の空気を外に排出するためのバルブ(排気バルブ)をつけることは、だいぶ以前から何処かで聞いたことがあったので、すぐに思いついて作成できたんですが、問題は逆流を防ぐ方のバルブでした。
当然、シリンジを押し戻せば、引いた時の空気は容器の方に戻ってしまいます。
何度引いても押しても、戻ってしまえば、一向に容器の空気は減圧されませんよね。あたりまえです。
そこで、シリンジに引いた空気を容器の方に戻らないようにするためのバルブが必要になるわけです。
ただ、構造上どうしてもこのバルブは外側につけることはムリです。
シリンジの中に弁(バルブ)をつけて逆流を防ぐ方法を考えなくてはいけません。
でもって、さらに問題は、バルブに適していると思って使っていた素材はシリコンシートなんですが、これって接着剤などではくっつかないんですよねー。
しかも、付けたい場所がシリンジの一番奥の部分だから、加工をしようにもメッチャクチャ無理があるんです。
で、退職されたB条せんせいが置き土産に残してくれたアイデアがこれなんです。
シリンジにスリットを入れて、外から差し込む。
という方法。
加工はやっぱり難しいですが、切り込み部分の密閉度さえ気をつければかなりの精度で逆流弁が機能し、エアーを抜き続けられました。
すばらしい!
実際に、気圧計で測定したところ、300mmHg以下の測定不能のところまで減圧できましたし、お湯を使った低温沸騰の実験もできました。
これって、高校化学の授業でも使えるんじゃね?
ってかんじですね。
やっぱり、バルブが生命線です。
(これは試作機のテスト動作です。完成版は風船がパンパンになります。)
テーマは「バルブ」
シリンジに排気バルブと逆流防止バルブを取り付けて、連続的に容器から中の気体を排出するって感じかな。
ざっくり言うと、「減圧器」ですね。
シリンジを引いたあとに押し戻すときに、シリンジ内の空気を外に排出するためのバルブ(排気バルブ)をつけることは、だいぶ以前から何処かで聞いたことがあったので、すぐに思いついて作成できたんですが、問題は逆流を防ぐ方のバルブでした。
当然、シリンジを押し戻せば、引いた時の空気は容器の方に戻ってしまいます。
何度引いても押しても、戻ってしまえば、一向に容器の空気は減圧されませんよね。あたりまえです。
そこで、シリンジに引いた空気を容器の方に戻らないようにするためのバルブが必要になるわけです。
ただ、構造上どうしてもこのバルブは外側につけることはムリです。
シリンジの中に弁(バルブ)をつけて逆流を防ぐ方法を考えなくてはいけません。
でもって、さらに問題は、バルブに適していると思って使っていた素材はシリコンシートなんですが、これって接着剤などではくっつかないんですよねー。
しかも、付けたい場所がシリンジの一番奥の部分だから、加工をしようにもメッチャクチャ無理があるんです。
で、退職されたB条せんせいが置き土産に残してくれたアイデアがこれなんです。
シリンジにスリットを入れて、外から差し込む。
という方法。
加工はやっぱり難しいですが、切り込み部分の密閉度さえ気をつければかなりの精度で逆流弁が機能し、エアーを抜き続けられました。
すばらしい!
実際に、気圧計で測定したところ、300mmHg以下の測定不能のところまで減圧できましたし、お湯を使った低温沸騰の実験もできました。
これって、高校化学の授業でも使えるんじゃね?
ってかんじですね。
やっぱり、バルブが生命線です。
(これは試作機のテスト動作です。完成版は風船がパンパンになります。)
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