ロボット系のことを何かやりたい。って言って突然美術部から移籍してきた高2のTさん。こちらも何からアプローチしていけばいいか手をあぐねていたのですが、これまた突然、降って沸いたようにKO PROPOで名の通っている(と自分では思っているのですが、違うのかなぁ?)近藤科学さんから技術提供のお話が舞い込んできました。
私よりも先に校長が乗り気になってくれたので、話はとんとん拍子に進んで、なんとまぁ二台も購入することができましたよ。
でもって、Tさんと高1のSくんでタッグを組んで製作に入ってもらいました。
ただ、問題はいろいろとあるようで、作業はなかなかスムーズに前に進んでいかない感じでしたね。
そこでOBのPくんの登場です。
数日間試行錯誤して停滞していた作業も彼が見たとたんにさっくりと解決することが一度や二度ではなかったですねー。
頼もしくなりましたねー。あのPくんが・・・ガラスをわ(ry・・・あのPくんがねぇ。
すごいですよねぇ。感動ですねぇ。
卒業してからのクラブ貢献度は過去の部長たちの中でもトップクラスですねぇ。
在学中はたいし(ry
ちなみに、Pくん。KHR-3HVに同時購入したジャイロセンサーを始めにはつけない方向で行くみたいです。
「はじめに楽をすると後で苦労しますからね。」
って、そんなこというようになったのね〜。(*´ω`*)
もう一台の作成は私が担当なので、仕事をさっさと終わらせてサクッと組み立てようと思ってます。
2016年12月20日火曜日
2016年12月18日日曜日
FLL2016に参加して。
2016年12月5日月曜日
電気コップの寿命とか。
だいぶ昔にその道のプロの方につくりかたから教えてもらった電気コップ。
いわゆるライデン瓶の簡易版なんですが、つくってからしばらく経つと電気がたまらなくなってしまうみたいです。
で、アルミホイルを剥がして、プラコップをアルコールで拭いて新しいアルミホイルを巻いたんだけど、やっぱりうまく電気がたまらない。
いろいろかんがえてもしょーもないので、高価なものではないからプラコップも新しいものを購入してもらってつくり直してようと思いました。
そこで、問題発生。。。
購入してもらったプラコップがPETだったんですよ。
てか、そもそももとのプラコップの素材もはっきりとしてないんですが、PETでなかったのは間違いない。
つーか、最近はこういった系統のものにもPETを使うんだなぁ。とか時代の流れをひしひしと感じたり。
それはそれとして、素材によってはコンデンサの役割をしてくれずにうまく電気がたまらないことも多々あるので、とりあえずつくってみました。
なんせ、細かいところは専門ではないのでこれ以上考えてもわからないですから、「やってみる」にかぎりますわねw
うまくいきましたねv
この動画を撮る前にもう少し長めに充電してみたんですが、「ひょっとしてこれを通電したら死ぬんでは?」みたいな恐怖を感じるくらいのスパークをしてくれました。
バッチリですね〜。
あとは、しれっと部活のときに傍らに置いておいて、部員が遊んでくれて動作チェックですね。
てか、「もういい!」「やめて!!」ってくらい動作チェックしてくれましたよw
今年度は終わってしまいましたが、来年度はま〜たビリビリと中2に感電してもらいましょー。
いわゆるライデン瓶の簡易版なんですが、つくってからしばらく経つと電気がたまらなくなってしまうみたいです。
で、アルミホイルを剥がして、プラコップをアルコールで拭いて新しいアルミホイルを巻いたんだけど、やっぱりうまく電気がたまらない。
いろいろかんがえてもしょーもないので、高価なものではないからプラコップも新しいものを購入してもらってつくり直してようと思いました。
そこで、問題発生。。。
購入してもらったプラコップがPETだったんですよ。
てか、そもそももとのプラコップの素材もはっきりとしてないんですが、PETでなかったのは間違いない。
つーか、最近はこういった系統のものにもPETを使うんだなぁ。とか時代の流れをひしひしと感じたり。
それはそれとして、素材によってはコンデンサの役割をしてくれずにうまく電気がたまらないことも多々あるので、とりあえずつくってみました。
なんせ、細かいところは専門ではないのでこれ以上考えてもわからないですから、「やってみる」にかぎりますわねw
うまくいきましたねv
この動画を撮る前にもう少し長めに充電してみたんですが、「ひょっとしてこれを通電したら死ぬんでは?」みたいな恐怖を感じるくらいのスパークをしてくれました。
バッチリですね〜。
あとは、しれっと部活のときに傍らに置いておいて、部員が遊んでくれて動作チェックですね。
てか、「もういい!」「やめて!!」ってくらい動作チェックしてくれましたよw
今年度は終わってしまいましたが、来年度はま〜たビリビリと中2に感電してもらいましょー。
2016年11月21日月曜日
材料切れた〜(><)
日曜日に理大祭のサイエンス夢工房に参加してきました。
ここでいつも交流をしている他のブースの先生と雑談をしている中で、
「メインブースですね」
みたいなことを言われて、あら? とか思いました。
なんだか気がついたら結構な立場になっているようでしたわ。
継続してやっているっていうのはそういうことなんだろうなぁ。と思いましたね。
がんばろ。
さて、問題はそこではないんですわ。
材料が途中でなくなってしまったんです。
しかも10時スタートで2時前には完全に終了orz
残った時間は、自転車発電と雑談会場w
ま、おかげで貴重な情報を幾つか入手できたのはありますが、せっかく来てくださった子どもたちには申し訳ない気持ちになりました。(ごめんね〜(><;))
蟲笛が前回の残りで50個程度、追加で用意したセミ笛が40個。
1つ10分程度で計算して1時間に5〜6個。
10時から17時までの7時間でだいたい40〜50個程度じゃね? みたいな。
蟲笛とセミ笛を同時進行で進めても余裕で足りるでしょ? (昼時とかの閑散時も結構あるからね)
なんて思っていたのに、この結果。
甘かったわ〜。
てか、神楽坂にHCDの夢工房がなくなってから、確実に理大祭の夢工房は子どもたちが激増していますね。
朝、開始の10時前に入口で並んでいる複数のご家族を見て「え?何のイベント?」みたいな。
いろいろと課題が発見できたイベントでしたね。
今年は、あとFLLが年末に控えていますので、担当部員はもうひと踏ん張りですね。
え? 自然科学部って何か踏ん張るような活動してるのかって?
さ〜?? どうでしょうww
ここでいつも交流をしている他のブースの先生と雑談をしている中で、
「メインブースですね」
みたいなことを言われて、あら? とか思いました。
なんだか気がついたら結構な立場になっているようでしたわ。
継続してやっているっていうのはそういうことなんだろうなぁ。と思いましたね。
がんばろ。
さて、問題はそこではないんですわ。
材料が途中でなくなってしまったんです。
しかも10時スタートで2時前には完全に終了orz
残った時間は、自転車発電と雑談会場w
ま、おかげで貴重な情報を幾つか入手できたのはありますが、せっかく来てくださった子どもたちには申し訳ない気持ちになりました。(ごめんね〜(><;))
蟲笛が前回の残りで50個程度、追加で用意したセミ笛が40個。
1つ10分程度で計算して1時間に5〜6個。
10時から17時までの7時間でだいたい40〜50個程度じゃね? みたいな。
蟲笛とセミ笛を同時進行で進めても余裕で足りるでしょ? (昼時とかの閑散時も結構あるからね)
なんて思っていたのに、この結果。
甘かったわ〜。
てか、神楽坂にHCDの夢工房がなくなってから、確実に理大祭の夢工房は子どもたちが激増していますね。
朝、開始の10時前に入口で並んでいる複数のご家族を見て「え?何のイベント?」みたいな。
いろいろと課題が発見できたイベントでしたね。
今年は、あとFLLが年末に控えていますので、担当部員はもうひと踏ん張りですね。
え? 自然科学部って何か踏ん張るような活動してるのかって?
さ〜?? どうでしょうww
2016年11月6日日曜日
理科大HCD行ってきました。
10月の末に毎年恒例となっている理科大のHCD(ホームカミングデー)に行ってきましたよ。
夢工房は毎年縮小傾向にあるようで、今年は過去最小規模でしたねぇ。
いずれなくなるのかなぁ?
そんな中でも、子どもたちはたくさん参加してくれましたね。
(助っ人を快く引き受けてくれたKさんにも感謝ですね。)
ちなみに、実験ネタは5年ほど前に行った蟲笛をリメークして用意しました。
てか、あんまし変えてないけどね。
実は、別にやろうとしていたネタがあったんですが、成功というか、完成しなかったので、代用の実験内容だったりして。
例年、春と夏に行われる学校での実験教室のネタを理科大に持っていくのですが、今年の実験教室のネタは、いろいろと持っていくには適していなかったので、別のものを考えていたんですよね〜。
でも、間に合わなかったですね〜。
でもって、高2のOぽりくんがどうしても自転車発電機を持っていきたいっていうもんだから、持っていきましたよ。
(あ、Oぽりくん。ピントが外れてしまったよ。カメラにk(ry
120セットくらい用意して、多分半分くらい使ったので残りの半分は今月の神楽坂の理大祭に持っていこうと思います。
あと、50セットくらいだと若干不安なので、これ以外にもブンブン笛を用意していこうと思ってますよ。
ブンブン笛の方は本当にリメイクしていく必要があるので、ここ最近は理科室にこもってリメイク中です。
夢工房は毎年縮小傾向にあるようで、今年は過去最小規模でしたねぇ。
いずれなくなるのかなぁ?
そんな中でも、子どもたちはたくさん参加してくれましたね。
(助っ人を快く引き受けてくれたKさんにも感謝ですね。)
ちなみに、実験ネタは5年ほど前に行った蟲笛をリメークして用意しました。
てか、あんまし変えてないけどね。
実は、別にやろうとしていたネタがあったんですが、成功というか、完成しなかったので、代用の実験内容だったりして。
例年、春と夏に行われる学校での実験教室のネタを理科大に持っていくのですが、今年の実験教室のネタは、いろいろと持っていくには適していなかったので、別のものを考えていたんですよね〜。
でも、間に合わなかったですね〜。
でもって、高2のOぽりくんがどうしても自転車発電機を持っていきたいっていうもんだから、持っていきましたよ。
(あ、Oぽりくん。ピントが外れてしまったよ。カメラにk(ry
120セットくらい用意して、多分半分くらい使ったので残りの半分は今月の神楽坂の理大祭に持っていこうと思います。
あと、50セットくらいだと若干不安なので、これ以外にもブンブン笛を用意していこうと思ってますよ。
ブンブン笛の方は本当にリメイクしていく必要があるので、ここ最近は理科室にこもってリメイク中です。
2016年10月1日土曜日
今年も文化祭が終了しましたよ。
白衣が着たいっていうから、何着か購入しました。
文化祭的には、異装の一種らしい。
今年は、ここ数年の中でもかなり出店数の少ない殺風景な生物室でしたねw
ちょっと目指した方向とはちがう方に向かっていましたが、アイロンビーズはみんなハマっていました。
日曜日は、恒例?のダイラタンシーを用意しました。とにかく部員のハマる率の高い実験ネタなんですよねーww
物理室はこれも例年通り、鉄道のレイアウト。
なんだか、中1部員がずうっと遊んでて、来た人が何もできなかったって話があったみたい。
・・・だってしょうがないでしょ。そのため(自分らが楽しむため)に準備したんだから。彼ら。
とか言っちゃだめなのかな?^_^;
結構大きかったのが、自転車発電が動かなかったってことかな。
技術者不足ですね。
早急に技術を身につけられる人間を確保というか育成しないとですね。
こちらもそうですね。
部員がある程度固まってきたので、とんぼ玉の技術もそろそろ身につけてもらいましょうか。
FLLも申し込みを済ませ、入金と機材の発送を待つだけとなりましたから、冬に向けていろいろと精力的に活動できそうですね。
てか、食い物系はもう勘弁してね。たまにはいいけど、毎回では意味わからんからね。ちびっこ部員くんたち。
2016年9月18日日曜日
できたっぽい。
魔鏡とよばれているものです。
試行錯誤を重ねていて、なかなか映らないなぁって思っていたのですが、昨日の朝日で映してみたら見えました。
写真だとわかりにくいですが、目視だと結構はっきりと見えました。
例によって、「岩」の一字だったりして。
腐食液(第二塩化鉄水溶液)にマスキングをした真鍮板を浸して、いわゆるエッチングをするんですが、はっきり言って実験教室では使えないネタですね。いまのところは。
1時間半以上腐食液に浸して、ようやく魔鏡として使えるくらいへこむといった感じですから。
ながすぎ。
さらに、50〜60℃で温めながら、たまに撹拌しながら・・・。
面白いんですが、今のところ完全に趣味でやっている感じかなw
試行錯誤を重ねていて、なかなか映らないなぁって思っていたのですが、昨日の朝日で映してみたら見えました。
写真だとわかりにくいですが、目視だと結構はっきりと見えました。
例によって、「岩」の一字だったりして。
腐食液(第二塩化鉄水溶液)にマスキングをした真鍮板を浸して、いわゆるエッチングをするんですが、はっきり言って実験教室では使えないネタですね。いまのところは。
1時間半以上腐食液に浸して、ようやく魔鏡として使えるくらいへこむといった感じですから。
ながすぎ。
さらに、50〜60℃で温めながら、たまに撹拌しながら・・・。
面白いんですが、今のところ完全に趣味でやっている感じかなw
2016年8月23日火曜日
2016年8月9日火曜日
一つの時代の終わり…かな?
2016年8月4日木曜日
加圧器(Pressurizer)
先日行われた夏の実験教室のネタです。
くどいですが、今年のマイテーマは「バルブ」です。
バルブが命なんですわ。
春に減圧器を作成したので、夏にやらなかったとしてもいずれ加圧器に手を出そうとは思っていました。
てか、春の時点で「減圧」か「加圧」かということで二択に迫られていましたからね。って自分で迫っていただけですがw
結論から言うと、構造的に加圧よりも減圧のが加工しやすいという単純な理由でし。
また、減圧のほうが簡単にびっくりできる実験がたくさんあるっていうことも、決定する理由の一つでした。
でもって、今回は難しいだろうと思って敬遠した加圧に思い切ってチャレンジしたわけです。
ま、結果的には、「バルブのつくり込み不足」がもろに露呈してしまったんですけどね。
暑い中、実験教室に参加してくれたちびっこたち全員に成功の喜びを感じてもらえなかったかなぁ・・・って。ちょっと申し訳ない気持ちになりました。
それもこれも、バルブが原因ってことですわ。
やっぱ、「バルブが命」なんですわ。
シリンジに加工した吸気バルブは、減圧器のときの排気バルブと逆流防止バルブを遥かに上回るアイデアで、自分でも惚れ惚れする仕上がりだったんです。
そこに落とし穴があったのかもしれませんね。
容器の方に取り付けた逆流防止バルブが機能しないことがかなりの頻度で起きてしまいました。
原因は、上にも書きましたが「つくりこみ不足」
構造を簡素化することは重要ですが、機能性と安定性がなければ、その場だけの実験に終わってしまいます。
もちろん、自分でつくるからこそ、故障したときにも自分で治せるという点が、実験教室のおもしろさの一つだと思いますが、さすがに今回はつくりが甘すぎました。
今回実験教室デビューの3先生ががんばってくれていたからこそ設計の甘さが目立ってしまいました。
てことで、当日の帰りの電車からセルフ反省会orz
ただ、おかげで新型を思いつきましたよ!
この夏は、新型のバルブの作成に励んでみようかな〜。
くどいですが、今年のマイテーマは「バルブ」です。
バルブが命なんですわ。
春に減圧器を作成したので、夏にやらなかったとしてもいずれ加圧器に手を出そうとは思っていました。
てか、春の時点で「減圧」か「加圧」かということで二択に迫られていましたからね。って自分で迫っていただけですがw
結論から言うと、構造的に加圧よりも減圧のが加工しやすいという単純な理由でし。
また、減圧のほうが簡単にびっくりできる実験がたくさんあるっていうことも、決定する理由の一つでした。
でもって、今回は難しいだろうと思って敬遠した加圧に思い切ってチャレンジしたわけです。
ま、結果的には、「バルブのつくり込み不足」がもろに露呈してしまったんですけどね。
暑い中、実験教室に参加してくれたちびっこたち全員に成功の喜びを感じてもらえなかったかなぁ・・・って。ちょっと申し訳ない気持ちになりました。
それもこれも、バルブが原因ってことですわ。
やっぱ、「バルブが命」なんですわ。
シリンジに加工した吸気バルブは、減圧器のときの排気バルブと逆流防止バルブを遥かに上回るアイデアで、自分でも惚れ惚れする仕上がりだったんです。
そこに落とし穴があったのかもしれませんね。
容器の方に取り付けた逆流防止バルブが機能しないことがかなりの頻度で起きてしまいました。
原因は、上にも書きましたが「つくりこみ不足」
構造を簡素化することは重要ですが、機能性と安定性がなければ、その場だけの実験に終わってしまいます。
もちろん、自分でつくるからこそ、故障したときにも自分で治せるという点が、実験教室のおもしろさの一つだと思いますが、さすがに今回はつくりが甘すぎました。
今回実験教室デビューの3先生ががんばってくれていたからこそ設計の甘さが目立ってしまいました。
てことで、当日の帰りの電車からセルフ反省会orz
ただ、おかげで新型を思いつきましたよ!
この夏は、新型のバルブの作成に励んでみようかな〜。
2016年8月2日火曜日
減圧器(Decompressor)
今年の春の実験教室のネタですね。
テーマは「バルブ」
シリンジに排気バルブと逆流防止バルブを取り付けて、連続的に容器から中の気体を排出するって感じかな。
ざっくり言うと、「減圧器」ですね。
シリンジを引いたあとに押し戻すときに、シリンジ内の空気を外に排出するためのバルブ(排気バルブ)をつけることは、だいぶ以前から何処かで聞いたことがあったので、すぐに思いついて作成できたんですが、問題は逆流を防ぐ方のバルブでした。
当然、シリンジを押し戻せば、引いた時の空気は容器の方に戻ってしまいます。
何度引いても押しても、戻ってしまえば、一向に容器の空気は減圧されませんよね。あたりまえです。
そこで、シリンジに引いた空気を容器の方に戻らないようにするためのバルブが必要になるわけです。
ただ、構造上どうしてもこのバルブは外側につけることはムリです。
シリンジの中に弁(バルブ)をつけて逆流を防ぐ方法を考えなくてはいけません。
でもって、さらに問題は、バルブに適していると思って使っていた素材はシリコンシートなんですが、これって接着剤などではくっつかないんですよねー。
しかも、付けたい場所がシリンジの一番奥の部分だから、加工をしようにもメッチャクチャ無理があるんです。
で、退職されたB条せんせいが置き土産に残してくれたアイデアがこれなんです。
シリンジにスリットを入れて、外から差し込む。
という方法。
加工はやっぱり難しいですが、切り込み部分の密閉度さえ気をつければかなりの精度で逆流弁が機能し、エアーを抜き続けられました。
すばらしい!
実際に、気圧計で測定したところ、300mmHg以下の測定不能のところまで減圧できましたし、お湯を使った低温沸騰の実験もできました。
これって、高校化学の授業でも使えるんじゃね?
ってかんじですね。
やっぱり、バルブが生命線です。
(これは試作機のテスト動作です。完成版は風船がパンパンになります。)
テーマは「バルブ」
シリンジに排気バルブと逆流防止バルブを取り付けて、連続的に容器から中の気体を排出するって感じかな。
ざっくり言うと、「減圧器」ですね。
シリンジを引いたあとに押し戻すときに、シリンジ内の空気を外に排出するためのバルブ(排気バルブ)をつけることは、だいぶ以前から何処かで聞いたことがあったので、すぐに思いついて作成できたんですが、問題は逆流を防ぐ方のバルブでした。
当然、シリンジを押し戻せば、引いた時の空気は容器の方に戻ってしまいます。
何度引いても押しても、戻ってしまえば、一向に容器の空気は減圧されませんよね。あたりまえです。
そこで、シリンジに引いた空気を容器の方に戻らないようにするためのバルブが必要になるわけです。
ただ、構造上どうしてもこのバルブは外側につけることはムリです。
シリンジの中に弁(バルブ)をつけて逆流を防ぐ方法を考えなくてはいけません。
でもって、さらに問題は、バルブに適していると思って使っていた素材はシリコンシートなんですが、これって接着剤などではくっつかないんですよねー。
しかも、付けたい場所がシリンジの一番奥の部分だから、加工をしようにもメッチャクチャ無理があるんです。
で、退職されたB条せんせいが置き土産に残してくれたアイデアがこれなんです。
シリンジにスリットを入れて、外から差し込む。
という方法。
加工はやっぱり難しいですが、切り込み部分の密閉度さえ気をつければかなりの精度で逆流弁が機能し、エアーを抜き続けられました。
すばらしい!
実際に、気圧計で測定したところ、300mmHg以下の測定不能のところまで減圧できましたし、お湯を使った低温沸騰の実験もできました。
これって、高校化学の授業でも使えるんじゃね?
ってかんじですね。
やっぱり、バルブが生命線です。
(これは試作機のテスト動作です。完成版は風船がパンパンになります。)
2016年7月28日木曜日
まもなく実験教室。(夏)
今週の土曜日は夏期おもしろ実験教室です。
毎度のことながら、ネタを絞り出すことに大変苦労しました。
絞りだすというと自分の中から出てきている感じですが、
実際のところは、発想が降ってくるまで待っているだけなんですけどね。
「え〜。そんな待っているだけでなにか降ってくるもんなの〜」
とか疑っているそこのアナタ!
降ってきますよ。
ただ、大切な条件があります。
ひとつは、常に向上心を持って研鑽を重ねること。
もうひとつは、感謝をすること。
ですね。
さて、それは置いといて、本題に入りましょう。
今年の実験教室のテーマは、春も夏も同じでして、ずばり
「バルブ」
です。
バルブが命なんですわ。
春の実験教室では、シリンジとガラス瓶を使って減圧器をつくりました。
シリンジに空気の流れが一方向になるバルブを付けて、連続して空気を抜いていく装置をつくったわけですね。
で、今回の夏の実験教室は、
1.減圧器を使ってさらなる実験を考えてみよう!
2.減圧をしたから逆に加圧器をつくってみよう!
の二択でした。(てか実はそれ以外にも候補はありましたけどね。)
そんでもって、いろいろあって結局2.の加圧器の製作になったわけです。
(このへんかな〜り省略ですw)
で、加圧器をつくるってところまではいいんですが、問題は「加圧した空気を使って何をするの?」てことです。
減圧器の時は、「マシュマロと低温沸騰の2つをやりたい!」という明確な目標というか、見た目的にも面白そうなネタがあったので、すんなり進みましたが、加圧したガスの使いみちが全くイメージできなかったですね〜、当初は。
てことで、今回の実験教室になったわけですね。
え?
ってことで、詳細は当日のおたのしみ〜(^_^)/~
(これは、前回の"減圧器”の実験のようす)
毎度のことながら、ネタを絞り出すことに大変苦労しました。
絞りだすというと自分の中から出てきている感じですが、
実際のところは、発想が降ってくるまで待っているだけなんですけどね。
「え〜。そんな待っているだけでなにか降ってくるもんなの〜」
とか疑っているそこのアナタ!
降ってきますよ。
ただ、大切な条件があります。
ひとつは、常に向上心を持って研鑽を重ねること。
もうひとつは、感謝をすること。
ですね。
さて、それは置いといて、本題に入りましょう。
今年の実験教室のテーマは、春も夏も同じでして、ずばり
「バルブ」
です。
バルブが命なんですわ。
春の実験教室では、シリンジとガラス瓶を使って減圧器をつくりました。
シリンジに空気の流れが一方向になるバルブを付けて、連続して空気を抜いていく装置をつくったわけですね。
で、今回の夏の実験教室は、
1.減圧器を使ってさらなる実験を考えてみよう!
2.減圧をしたから逆に加圧器をつくってみよう!
の二択でした。(てか実はそれ以外にも候補はありましたけどね。)
そんでもって、いろいろあって結局2.の加圧器の製作になったわけです。
(このへんかな〜り省略ですw)
で、加圧器をつくるってところまではいいんですが、問題は「加圧した空気を使って何をするの?」てことです。
減圧器の時は、「マシュマロと低温沸騰の2つをやりたい!」という明確な目標というか、見た目的にも面白そうなネタがあったので、すんなり進みましたが、加圧したガスの使いみちが全くイメージできなかったですね〜、当初は。
てことで、今回の実験教室になったわけですね。
え?
ってことで、詳細は当日のおたのしみ〜(^_^)/~
(これは、前回の"減圧器”の実験のようす)
2016年6月12日日曜日
ビワ採れまくり。
池の脇にあるビワ(通称「マツモト」ってこの名前は知る人しか知らないわな)が
恐ろしいくらい実をつけているので、中学部長くんが新入部員くんたちを引き連れて収穫しまくってます。
30Lのビニール袋、3袋をゆうに超える量を今現在で収穫してますね。
それでもまだまだ山のように実をつけているマツモト。底知れないでかさですわ。その名に恥じぬ大きさに育ったということだね。
で、そんなにたくさんあってももちろん食べきれないので、ジャムにでもしようかと思い、調理調理。
皮向いてー、種とってー。
よっしゃ煮こむぞ〜!
って、でも一回でつくったのは瓶に4〜5本程度。
残っているビワは2袋over。じぇんじぇん減らん。
早いとこ処理しないと、痛むよ〜。
でもって、そのビワの横にある池。
最近、管理が甘いから各方面から文句言われまくりorz
てなことで、高1の前中学部長くんを始めとしたメンバーが立ち上がってくれましたわ。
いわゆる「かいぼり」ってやつやね。
むか~しは、ゴミだの洗剤だので汚されたから一年に一回くらい必要に迫られて貝堀してたけどね(苦笑)
たまっとるねー。ヘドロ。つーか鯉の餌だのなんだのあげすぎだって、これ。
有機に寄り過ぎるから富栄養化してるわけで、
ま、それはそれとして、かいぼりした後にどうすっかねー。コンクリの修繕かなー。
恐ろしいくらい実をつけているので、中学部長くんが新入部員くんたちを引き連れて収穫しまくってます。
30Lのビニール袋、3袋をゆうに超える量を今現在で収穫してますね。
それでもまだまだ山のように実をつけているマツモト。底知れないでかさですわ。その名に恥じぬ大きさに育ったということだね。
で、そんなにたくさんあってももちろん食べきれないので、ジャムにでもしようかと思い、調理調理。
皮向いてー、種とってー。
よっしゃ煮こむぞ〜!
って、でも一回でつくったのは瓶に4〜5本程度。
残っているビワは2袋over。じぇんじぇん減らん。
早いとこ処理しないと、痛むよ〜。
でもって、そのビワの横にある池。
最近、管理が甘いから各方面から文句言われまくりorz
てなことで、高1の前中学部長くんを始めとしたメンバーが立ち上がってくれましたわ。
いわゆる「かいぼり」ってやつやね。
むか~しは、ゴミだの洗剤だので汚されたから一年に一回くらい必要に迫られて貝堀してたけどね(苦笑)
たまっとるねー。ヘドロ。つーか鯉の餌だのなんだのあげすぎだって、これ。
有機に寄り過ぎるから富栄養化してるわけで、
ま、それはそれとして、かいぼりした後にどうすっかねー。コンクリの修繕かなー。
2016年3月27日日曜日
春の実験教室。
今年も春の実験教室の時期がやって来ました。
いろいろと原因を自分でつくってしまったようで、嬉しいというかきっついというか、申込者数が例年の比ではないくらいに多いようです。
すでに、午前午後の2開催が決定してしまいました。ま、ありがたいことなんですが、やる方からすると「春(の実験教室)は少人数でじっくり取り組めるネタを・・」みたいなことを考えていたので、正直面食らってますわ。
ま、自分で蒔いた種ですが。
てことで、春の実験教室では異例の80セットを用意するという状況にあたふたの日々を過ごしておりまする。
新年度に向けての実験室の片付けと、実験教室の準備、さらには助手の先生の退職による引き継ぎなどなど。
ま、でも実験のネタ的には、めっちゃ自分の中でヒットしているので(て、ほぼ毎回こんなこと言ってますけどねw)自信を持って提供できますよ〜。
品質とプライドを持って、みたいな。
いろいろと原因を自分でつくってしまったようで、嬉しいというかきっついというか、申込者数が例年の比ではないくらいに多いようです。
すでに、午前午後の2開催が決定してしまいました。ま、ありがたいことなんですが、やる方からすると「春(の実験教室)は少人数でじっくり取り組めるネタを・・」みたいなことを考えていたので、正直面食らってますわ。
ま、自分で蒔いた種ですが。
てことで、春の実験教室では異例の80セットを用意するという状況にあたふたの日々を過ごしておりまする。
新年度に向けての実験室の片付けと、実験教室の準備、さらには助手の先生の退職による引き継ぎなどなど。
ま、でも実験のネタ的には、めっちゃ自分の中でヒットしているので(て、ほぼ毎回こんなこと言ってますけどねw)自信を持って提供できますよ〜。
品質とプライドを持って、みたいな。
2016年3月11日金曜日
部室の整理整頓。
高校部長くんが一日使って部室の整理整頓をしたいと言ってくれたので、
(正確に言うと、”部長くんの友人”がやりたいと言ってくれたんですがw)
部員ではない友人さんが主導となって整頓を行いました。
今までも、定期的に整頓をしていたはいたのですが、
「全部出して、しまう」
みたいな作業をするだけで、どこに何が有るかのものの住所が決まっておらず、結局ある程度時間が経つと、元通りになってしまうという感じでした。
でもって、部長くんと相談しながら、「どの辺の部員まで誰をどの程度呼ぶかは君の判断に任せるよ。」ということで、こちらからは片付けの実施については連絡しませんでした。
だって、いても仕事できない人ばっかりですからw うちの部員くんたちww
てことで、当日仕事をしたのは、部長くんの友人と部長くん、そしてなぜがOBの2年前の元部長くん。
最後は駆け足になってしまいましたが、なんとか一日でキレイに片付いたのではないでしょうか?
でもって、帰り際に部長くんと話していて知ったのですが、今日の整理整頓は高1部員他殆どの部員に一斉連絡してあったようです!!?
「まさか誰も来ないとは思わなかったなぁ・・・」
「だよね、何人かは来るかなと思ってたけど・・・」
「え!? は??? れ、連絡したの? で、この状況なわけ?www」
ま、いても仕事できない人たちですけどねw
相変わらず、そんな感じの自然科学部でしたorz
(正確に言うと、”部長くんの友人”がやりたいと言ってくれたんですがw)
部員ではない友人さんが主導となって整頓を行いました。
今までも、定期的に整頓をしていたはいたのですが、
「全部出して、しまう」
みたいな作業をするだけで、どこに何が有るかのものの住所が決まっておらず、結局ある程度時間が経つと、元通りになってしまうという感じでした。
でもって、部長くんと相談しながら、「どの辺の部員まで誰をどの程度呼ぶかは君の判断に任せるよ。」ということで、こちらからは片付けの実施については連絡しませんでした。
だって、いても仕事できない人ばっかりですからw うちの部員くんたちww
てことで、当日仕事をしたのは、部長くんの友人と部長くん、そしてなぜがOBの2年前の元部長くん。
最後は駆け足になってしまいましたが、なんとか一日でキレイに片付いたのではないでしょうか?
でもって、帰り際に部長くんと話していて知ったのですが、今日の整理整頓は高1部員他殆どの部員に一斉連絡してあったようです!!?
「まさか誰も来ないとは思わなかったなぁ・・・」
「だよね、何人かは来るかなと思ってたけど・・・」
「え!? は??? れ、連絡したの? で、この状況なわけ?www」
ま、いても仕事できない人たちですけどねw
相変わらず、そんな感じの自然科学部でしたorz
2016年2月15日月曜日
ネタの提供。
2016年1月1日金曜日
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