2013年11月21日木曜日

伝統を継承する。

自然科学部も、本格的にクラブとして活動し始めてからだいぶ長い年月が経過しています。

当然、昔やっていた実験で最近は行っていないものもいくつもあります。

その中でも、クラブの伝統として残していったほうがいい実験というものがいくつかあります。

いわゆる「歴史」のようなものですね。

中高の学校ですから当然数年実施しなければ“誰も知らない実験”になってしまうわけです。

てことで、頃合いをみて定期的に実施していくべきなのですが、それでも継承できずにいる実験もあるのが事実です。

そんなこんなで、週一回程度、ゼミという形で私から部員にクラブの伝統的な実験を伝授するということを始めました。

以前にもそんなことがあり、一時的に行っていましたので、久々の再起動という感じです。

呼び名はそのまま「いわゼミ」です。


ちなみに、先々週は飛行リングをつくりました。

先週はもっとも伝統的なクラブの実験であるガラス玉をやってみました。
ただ、ガラス玉はけっこうな技術が必要となるので、一回や二回では修得できないので、いくらかの期間を設けて実施してあげようかなと思います。

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中学部長君からは、かねてからポンポン蒸気船をやりたいと頼まれていたので、それも近いうちにやりたいとは思います。
てか、彼がポンポン蒸気船をやってなかったということに驚きを覚えました。
ホントにあっという間に実験が継承されないでいってしまうなぁと。

中1部員が最近増加してきてくれたので、こちらもすこし精力的に対応していかないとと感じました。

発展や開発・開拓には、頑強な基礎力と豊富な知識量が必要ですからねー。



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